蓼科山・美ヶ原・北アルプスの山なみを望む信州御牧ヶ原台地に、1995年夏、多津衛民芸館は建てられました。 
  初代館長小林多津衛(1896~2001)は、大正デモクラシーの時代に柳宗悦や武 者小路実篤らの影響を強く受け、自己を生かす教育・手仕事の大切さ・美と真の暮らし・平和への願いなどを一貫して説き続けた人でした。 この館は、小林多津衛が教職のかたわら八十余年にわたって蒐集した陶磁器・布などのコレクションや書籍を紹介するため、大勢の賛同者の協力を得て建設されたものです。
  小林多津衛が説いた平和と手仕事の大切さを、より多くの人々に伝えたいという願いで運営を続けています。 

  展示室

小林多津衛が蒐集した品々を中心に。

  喫茶室たつみん
          (民芸館内) 
さわやかな空間で おいしいコーヒー・紅茶をどうぞ。 
民芸館の開館日に開店。 

  陶芸もちづき窯

・1日体験教室 1回2000円 (要予約)
・ 陶芸教室 
会費月3000円(陶土代別) 毎週月曜・土曜 午前10時~12時 各クラスとも月3回 

  売店 
もちづき窯陶芸品・会員手仕事作品など。陶器の土産や記念品の注文も承ります。