第15回 平和と手仕事展

  
日時 :2021年11月2日(火)、3日(水・文化の日)
 開館 10:00~17:00(3日は~16:00まで) 


地元で、ものづくりをする作家作品の展示即売

地元の食にまつわる生産者によるこだわりの品々の販売。及び、小さな絵画展(滝澤さや香)。


入場無料です。


 「平和と手仕事展」は夏の工芸展と共に「平和と手仕事」を掲げる当民芸館の恒例イベント.
地元のプロ、アマチュア20組以上の作家による手仕事でつくられた品々が出品されます。また、農産物などの食の分野でも、地元の方々からの出品があり、毎年喜ばれております。 

  
  多津衛民芸館の設立の根底にある手仕事の魅力や大切さ、また、手仕事を大切にする意味などを、地元の作家、生産者の方々と一緒に、伝え続けています。
  望月では特に新規移住者の中で、ものづくりに携わる方が多くいます。そんな方々が毎年新しく出品されたりしています。

  

多くの方々に、手仕事を楽しみ、作品を生みだしている作家たちの仕事に触れて頂きたいと切に願っております。


皆様のお越しをお待ちしております。 









あったかコンサート2021 vol.3

 

大森 晶子 

オール・ショパン・プログラム

(ピアノコンサート) 


若き日、ポーランド・ワルシャワで学ばれた
大森晶子さんの真骨頂
「オール・ショパン・プログラム」。
ぜひご来場下さい。

2021年9月5日(日) 
開場 13:30~ 
開演 14:00~

入場料 :一般 ¥1.500  小学生~中学生 ¥800
定員50名・前売り券のみ(先着順)

チケットお申込み・お問合せ
多津衛民藝館 : 0267-53-0234 または090-1507-2117





夏の工芸展2021

8月10日(火)~8月16日(月)
 10:00~17:00
*初日10日は13:00~
* 最終日16日は16:00まで

期間中は、入館無料、展示即売です。


2021特別展示 滝澤さや香写真展

「工芸の職人たち」


是非、ご来場下さい。

10名の手仕事による工芸品の数々。


自然の恵みを頂いて

日々の暮らしを豊かにする品々

そんな作り手達の

制作作業の風景を

制作に込める想いを

その手仕事の向こう側にも

見て、触れて

感じてください












出展作家紹介


佐藤阡朗

木曾平沢 佐藤漆工房

この品はいにしえより連綿として受け継がれてきた先人の知恵と、技術と素材からそのまま学び現代から未来へ生き続ける無公害の手作業生活工芸として制作されたものです。
今日の精神文化の道がより豊かに凛とした毎日になりますよう、天然素材の恵みに敬愛の念が確実に芽生えますよう願いながらの結果として、お渡しいたしたいと思います。
皆様には普段にていねいに、末永くご愛用の程宜しくお願い致します。


佐藤阡朗(さとうせんろう)先生プロフィール

1942年 青森県八戸市に生まれる

1963年 多摩美術大学彫刻科入学

1964年 松田権六先生に導かれ呉藤友乗工房へ入門

1966年 石川県伝統工芸者養成研修講座にて3年(3期)に渡って加飾を学ぶ

1972年 工房を造って独立。以後東京を中心に全国で個展を重ねる

1991年~ 日本民藝館展審査員歴任

1993年 株式会社 漆工芸 創元舎を設立

1995年 ヴィクトリア&アルバート美術館に収蔵される/ミュンヘン ギャラリーフレットヤーン 個展

1998年 世界漆芸交流展台湾へ招待出品及び講演

国立近代美術館”塗りの系譜展”招待出品

ミュンヘンにて個展(ギャラリーフレッドヤーン)

2000年 国立近代美術館”うつわをみる”展招待出品

2006年~ 日本民藝館運営委員歴任

2013年~ 雑誌「民藝」編集人勤める。協会専務理事歴任

2016年 鹿児島「ギャラリー陶夢」で50年記念個展開催

岡本一道

小諸・天池窯

 使い捨ての時代に疑問を感じていた頃、使うほどに愛着の増す手仕事の奥深さに魅かれる様になりました。
京都府立陶工職業訓練校でやきものの手解きを受けた後、京都、伊勢で職人修行を積み、1978年、納得のゆくものづくりを目指して小諸で独立。
以来、自然に親しむ暮らしを楽しみながら、豊かな食卓を彩る定番の器を作り続けています。

 


手仕事のスピードで暮らそうよ

 岡本一道 プロフィール

 

1948 鎌倉市生まれ

 71 早稲田大学商学部卒

 73 京都府立陶工訓練校で焼き物の手ほどきを受ける

 三重、京都の窯場で修行

 78 小諸で独立、天池窯を始める

97 沖縄県読谷村やちむんの里、金城次郎窯、島袋常秀工房にて1ヶ月の研修

 99 沖縄再訪、常秀工房での仕事を主に、那覇「りうぼう百貨店」にて個展

 03 鎌倉にて個展、以後05、07,09年に開催

 04 長野、松本にて個展

 08 上田西武百貨店にて小諸天池窯30+30展を開催

 13 小諸天池窯35周年展を小諸、長野で開催

 14 鎌倉明月窯招待作家展参加、以後2回

 18 小諸天池窯40周年展

 20 軽井沢書店にて個展

吉澤 武

琴と紬の 工房 結

今年 喜寿を迎えました

振り返れば 琴作り と 地域活動 と。


好きなこと やりたいこと だけやってきた
人生だった気がします。

吉澤 武 プロフィール

1943年 東京都杉並区高円寺に生まれる

1958年 父 吉澤 栄について 琴作りを始める

1968年 小諸市の楽器店に琴作りを教えるため勤務

1974年 東部町にて 独立

1987年 第3回 「日本の伝統展」(日本橋 高島屋)に 参加

2014年 「和楽器製作者の仕事展」(東御市文化会館)に 参加

宗廣佳子

紬  遺作特別展示 

宗廣 佳子 プロフィール

1950年 岐阜県郡上八幡 に生まれる

1973年 父 宗廣力三の 「郡上工芸研究所」にて 紬織を学ぶ

1977年 小諸市にて独立 その後 東御市に移る

2006年 「宗廣力三と宗廣佳子 紬織展(長野市 八十二ギャラリー)開催

2007年 日本伝統工芸展 入選

器物であれば
使う楽しさを発する器でありたい

井出 克幸 プロフィール

1959 三重県にて出生


1990 旧北御牧村より現在地に移る

  器 物をはじめ様々に試みる


2017 国際セラミックアートワークコンペティション

(イタリア グァルドタディーノ)


 現在に至る


神谷 千恵

最近作品を発表する機会がめっきり少なくなりました。コロナの影響もありますが、
それだけではありません。


それでも相も変わらず作り続けています。

いろいろな人達の輪の中で、自分の仕事が成り立っている事を実感している今日この頃です。

神谷 千恵 プロフィール

愛知県生まれ


1987 小諸にて築窯


1990 現在地にて築窯

 
以後、長野市、東御市などで毎年個展、二人展

中川 祐一 

Growth ring story

箏の製作を行いながら、箏で使用されている貴重な唐木などを使用してアクセサリーの製作をしています。


中川 祐一 プロフィール

1982年 長野県 辰野町に生まれる

2010年 吉澤武氏に師事

2016年 アットホーム明日への扉 箏職人 出演

2017年 雑誌 KURA 掲載

2018年 大丸東京 盆マルシェ 出展

高橋 敦

木工家具ゆずりは

木という自然からの贈り物の魅力が伝わりますように。

 使う人のが少しでも豊かな気持ちで暮らせますように。

http://yuzuri-ha.net


[email protected]

髙橋 敦 プロフィール

1972年東京都生まれ


信州大学農学部森林科学科卒業 


東京都足立技術専門校にて木工を学ぶ

曽我 一朗

家具工房TE.TE.RO

   自然の素材でのものづくり
その喜びは、人の役に立ったあと
また、土に還っていけること。

 無垢の木によるものづくり
圧倒的な生命力で凛として生きる木
 抱かれ、癒され、暮らすため。
 
 なるべく地元の木にこだわって
 嘘のないものづくりが出来るよう
 毎日木と向き合っています。
 木は、私たちに生き方さえも
 教えてくれる。
 それをみんなに伝えたい

https://tetero-kagu.jimdofree.com/

tetero.blog.fc2.com/

    曽我一朗 プロフィール | 
 
  1970 神奈川県藤沢市生まれ  
 
   93 明治学院大学社会学部卒 
 
  2005 長野県佐久市へ移住 
  家づくりをしながら、小諸の家具工房Shinの小林氏の手ほどきを受ける。 
 
  13 自宅横に、工房完成 
  
  以来、注文家具を中心に地元メインで活動
  年、数回の展示会やグループ展覧会に出品
 
  現在に至る

駒場 拓也

絵画やインスタレーションの制作と展示、作曲や演奏、デザイン、ワークショップなどを通じて、
国内外の里山や地域の活性化・国際文化交流・自然環境保全などの活動に参加。

 昨年の夏に県外から居を移し、山での暮らしをはじめました。山は毎日みていて
も飽きません。同じ表情は二度となく、時より息をのむ美しさに、その心を表現できたらと日々制作をしています。
 たいへんな噴火があった土壌では、元氣な野菜が育つ。という話を聞いた事があ
ります。火山砕屑( さいせつ) 物を扱う石工では、五穀豊穣と、人々の暮らしが自
然と共にありますよう願いを込め。つくることを樂しみながら、石の力を伝えてい
けたらと活動しています。
衣服提供:鶴田剛郎 / eofm www.eofm-lab.com/home

髙橋 賢治郎

ジュエリースタジオ高橋(ブランド名:べザレル)

長野工房 
〒385-0051 長野県佐久市中込3117-2  Mobile 090-9977-9364

経歴
1950年  秋田県横手市に生まれる
1970年  東京都荒川区東日暮里の工房に弟子入り
1975年  神奈川県横浜市港北区に工房設立
1986年  神奈川県平塚市に工房移転
2020年  長野県佐久市に第二工房設立
       現在主に佐久市にて制作

  ジェリー制作への想い

半世紀にわたり、ジュエリー制作に携わって参りました。
お客様にお喜びいただける作品を!と願い心がけております。
常々「デザイン、技術、情熱」の三点を心に刻みつつ、制作の道を歩んでおります。
美しい長野の四季の移ろいを感じながら、今後もさらに感性を磨き、
その中から生まれるデザインを大切にしていきたいと思っています。

  高橋 賢治郎



あったかコンサート2021 vol.2

~民藝の調べ~

舞踏と音楽で「民藝」にせまる、

新たな試み、是非ご注目下さい。

2021年6月30日(水) 開演 ①10:00~ ②14:00~
2公演行います。

入場料 :一般 ¥2.000 (コーヒー付)
各回定員30名・前売り券のみ(先着順)

チケットお申込み・お問合せ
多津衛民藝館 : 0267-53-0234 または090-1507-2117





第14回 平和と手仕事展

  多津衛民芸館が開館して今年で25年を迎える事が出来ました。
  昨年予定していた第14回の平和と手仕事展は台風19号の災害により延期となり、今春はコロナ禍の為再度延期せざるを得なくなり、この秋にようやく開催できる運びとなりました。



皆様のお越しをお待ちしております。

日時 :2020年11月2日(月)、3日(火・文化の日)
 開館 10:00~17:00
(3日は~16:00まで)





もちづき

あったかコンサート

~情熱のスペイン~

斎藤明子のクラッシック・ギターと

トークで楽しむ


2020年9月22日(火) 開演14:00~

第1回 民芸館学習会

2020年9月10日(木) テーマ「民藝の歴史と今」 講師 民芸館館長 吉川 徹

第20回 多津衛先生を偲ぶ会

無言館・デッサン館・残照館 窪島誠一郎さん講演会
2020年8月8日(土)